
未就園児の活動 「」
お母さん方が喜びを感じながら子育てができるように、幼稚園の環境を生かして場の提供を行い、地域の子ども達の幸せを願いながら活動しています。 5月から3月までの間、月に2~3回程度活動を設け、季節の行事や家庭ではなかなかできない遊びなどを取り入れて親子で楽しく遊んでいます。親子で幼少の時期に是非遊んでいただきたい「わらべ遊び」や「絵本の読み聞かせ」の時間も大切にしています。 参加ご希望の方は、事前に予約の電話またはファックスで受け付けています。 |
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TEL0834-62-5800 FAX0834-64-2548 |

♪だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうと まけよ あっぷっぷ♪
というわらべ歌がありますが、この歌の最後のところ~あっぷっぷ~から名付けました。この歌で遊んだとき、最後の~あっぷっぷ~で必ずお互いのすごい顔を見ますよね。お互いの顔や表情を見るということは、相手と向き合っているということ。
親が願うお子さんの成長の中に「きちんと相手と向き合っていける人に、人とかかわっていける人に、相手のことを考えられる人に・・・」という思いはありませんか?だから、小さいときから、相手の目を見て話が聞けるように、また話(あいさつ)ができるようにと、親は日頃から気にかけていませんか?
小さい子ども達もいつもお母さんに見てもらっていたいのです。お母さんが見てくれているからいろんなことができるのです。
だから、お母さん、いつも心は「あっぷっぷ」の気持ちでお子さんを見つめてあげてくださいね。そんな願いを込めて名前をつけました。
「」気まぐれ日記
あくまでも「気まぐれ」なのでお許しを…
2月1日(金)晴れ
節分にちなんで、「豆まき」をして遊びました。まず、豆まきに欠かせない鬼のお面と豆まき用の升を作って遊びました。
升は紙に絵を描いて小箱に貼るという遊びをイメージしていたのですが、さすが子ども!切ったり貼ったりとなんと個性的な升が出来上がりました。
でも、鬼のお面作りの方はもっと個性的。材料や用具は色画用紙や色ストロー、モール、ハサミ、糊、マジック等。
ハサミが少し扱えるようになったお子さんはお母さんに見守られながら熱心に鬼の形を切っていました。覚束ない手つきがかえってユニークな鬼の輪郭となっていました。色のストローやモールは角や口、牙、鼻、耳、ひげ、髪の毛etc.といろんなものに変身。目が気になる子はとにかく目玉をグルグルグル…と描いていたり、口の中に歯らしきものがたくさん描かれていたりとその子どもなりの思いで作っていました。
そして何より、お母さん達の表情がよかったです。勿論、一緒に作ることを楽しまれていたり、子どもが自分でやっていることを微笑ましく見守られていたり。また、小さい子どもさんだから興味がなくなると逃亡!?残された鬼のお面をお母さんが引き継いで作られるという姿も。
子どもってやはり[なりきり屋]さん。お面を被ると鬼に変身する子どもが…ガオー!と怖い感じをしっかりと表現していました。後は、更に楽しい「豆まき」の始まり。大きな鬼に向けて豆をまいたり食べさせたり?していました。「まく」よりも「食べる」というお子さんは豆まきを鑑賞しながらただひたすらにポリポリとお豆のおやつタイムでしたね。
このように賑やかで楽しい「豆まき」の日でした。このような日本の伝統行事。これからも小さい子ども達に伝えていき、楽しみながら豊かな心を育てていきたいです。